女性の薄毛の原因のひとつはホルモンバランスの乱れ

女性の薄毛の原因はいくつかありますが、大きく分けて2つあります。
ひとつはホルモンバランスの乱れで、もうひとつは頭皮のダメージです。
今回は、薄毛に悩む女性のために、薄毛になる原因のひとつのホルモンバランスについてお伝えしたいと思います。
ホルモンバランスの乱れが薄毛の原因
女性の薄毛の原因のひとつとして、ホルモンバランスの乱れがあります。
女性ホルモンというと、エストロゲンとプロゲステロンというのがありますが、女性の薄毛に関わるのはエストロゲンのほうになります。
エストロゲンと薄毛の関係
女性ホルモンであるエストロゲンは、女性を女性らしくするように働きかけます。
エストロゲンの働きで髪の毛に関わることでは、髪の毛を豊かにしたり、自律神経を安定させたり、肌のツヤや柔軟性、血流の促進に働きかけてくれるのです。
エストロゲンは、髪の毛を作る手助けをしたり、髪の毛の成長期を長く持続させる働きがあります。
ですので、エストロゲンが減ると髪の毛を作りづらくなったり、髪の毛を太く長くする期間が短くなったりするので薄毛になりやすくなってしまいます。
エストロゲンが減る原因は、更年期によって卵巣機能が弱くなって、エストロゲンの分泌量が減ります。まだそんな年齢ではないという方は、自律神経が乱れているのではないでしょうか。自律神経のバランスが乱れて交感神経が優位な状態が長く続くと、エストロゲンの分泌量が減ってしまいます。
自律神経は「交感神経」と「副交感神経」があります。この2つは交互に優位な時間帯がありますが、交感神経が優位な状態になると、心と体が活動的になります。
自律神経のバランスが乱れるというのは、リラックスして寝る時間なのに、心が興奮していて眠れないとか、眠れても眠りが浅い状態になります。
ストレスが溜まっていたり、悩み事があったりすると自律神経のバランスが乱れやすいのです。
ストレスが原因の薄毛
いまは社会に出る女性が多いので、会社での仕事や人間関係でストレスを溜めると思います。また、家庭でのストレスを溜めることも多いと思います。
ストレスが原因で女性も薄毛になることがあります。
ストレスは、自律神経のバランスが悪くなります。ストレスの原因に対抗するため、自律神経の交感神経が優位になり、心と体が緊張状態になります。
緊張状態になると、血管が収縮して頭皮が緊張するので、頭皮に栄養と酸素などを送りづらくなり、髪の毛の製造工場である毛母細胞に充分な栄養を送りづらくなってしまいます。
そういった状態が続くと、髪の毛を作り出す機能が低下して薄毛になりやすくなってしまいます。
もちろん、ストレスによって自立神経のバランスが悪くなると、エストロゲンの分泌量が減ってしまうので、薄毛になりやすくなってしまいます。
睡眠の質による薄毛
睡眠の質が悪いと薄毛になりやすいです。
女性なら睡眠不足はお肌に悪いのをご存知だと思います。お肌に悪い睡眠不足は髪の毛にも悪いのです。
顔の肌と頭皮はつながっていますので、睡眠不足によってお肌の状態が悪いと、頭皮も同じような状態になってしまいます。
よく睡眠のゴールデンタイムといって、10時から2時のあいだに成長ホルモンが多量に分泌されるので、その間はお肌のために寝ましょうという噂がありますが、特に時間帯というのは関係ないようです。
大事なのは睡眠の質です。
睡眠を始めてから最初の深い眠りであるノンレム睡眠のときに、多量の成長ホルモンが分泌されます。2度目のノンレム睡眠のときも多くの成長ホルモンが分泌されます。だいたい3時間ぐらいの間がおいしい時間帯です。
そのほかの時間帯も分泌されています。
髪の毛の主な成分はタンパク質ですが、タンパク質の合成を促す働きをするのが成長ホルモンなので、寝ている間に髪の毛がよく作られます。
睡眠の質が悪いというのは、深い眠りが少ない睡眠ということで、成長ホルモンの分泌が少なくなってしまうということです。
そうなると、髪の毛が正常に作られないので次第に薄毛になってしまいます。
睡眠の質が悪くなる原因としては、ストレスが溜まっていたり、悩み事があったり、お酒を飲みすぎたり、カフェイン入りの飲み物を飲みすぎたり、寝る直前までスマホ画面やパソコン画面を見ていたりすると、交感神経が優位になって睡眠の質が悪くなってしまいます。
当然、自立神経のバランスが悪いので、エストロゲンの分泌量が減ってしまい薄毛になりやすくなってしまいます。
まとめ
女性の命である髪の毛が減って、薄毛になってくると気持ちまで落ち込んでしまいます。
今回は、薄毛の原因のひとつであるホルモンバランスの乱れについてお伝えしました。女性の体はとってもデリケートなので、ちょっとしたことでホルモンバランスが乱れてしまいます。
女性ホルモンのエストロゲンが髪の毛に関わります。女性らくするエストロゲンですが、髪の毛を作る手助けと、髪の毛の成長期を長く持続させる働きがあります。
成長ホルモンも髪の毛のタンパク質の合成を促すので大事ですね。
エストロゲンを減らしてしまう原因は、ストレスや睡眠の質なので、エストロゲンが減らないように生活習慣を見直すといいでしょう。
寝る前にリラックスする時間を作ったり、ストレッチなどをして副交感神経を優位にして心と体の緊張を取り除く習慣をつけるのもいいのではないでしょうか。